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ウルトラマンZ 第1話「ご唱和ください、我の名を!」

地球防衛軍日本支部のロボット部隊「ストレイジ」でパイロットを務めるナツカワ ハルキ。
地球の平和を守る為に日夜戦い続ける彼の前に、新たなウルトラヒーローが舞い降りる! その名はウルトラマンゼット。
ウルトラマンゼロの弟子を名乗る熱血漢だ。
凶暴宇宙鮫ゲネガーグの攻撃の前に窮地に陥った彼らが一つになる時、新たなウルトラの物語が幕をあける!

Hulu「ウルトラマンZ 第1話」より

当時結構人気あったと思うウルトラマンZ。
ウルトラマン系はわりと情報シャットアウトしながら、サブスクでちまちま見たりしてた方で
ウルトラマンZも放送終了後から見始めて、10話くらいまで視聴して
色々あって続きを見ずに止まっていました。
結構時間経ってたので最初から視聴。

ブログに書いてけば最後まで見る動機になるかなと思いながら
とはいえ娯楽に全振った作品だし、書きにくい気もしている。
この辺は物語大好きなジードや、謎に社会派のタイガの方が書くこと多そう。
まぁ、誰も見てないブログだから、書けなければ無理して書かずに普通に視聴すればいい!

 

てことで、古代怪獣ゴメス。
怪獣にしてはかなり小さいです。
そして地球人のロボット、セブンガーはかなり大きい。
この辺知らない子だったので調べたところ、ゴメスはウルトラQでセブンガーはウルトラマンレオなのだとか。
ウルトラマンレオとか、近所のレンタルビデオには置いてなくて、レアな印象を勝手に持ってる作品ですね。
歌や見た目がかっこよくてあこがれてたけど、本当に見る機会がなかったという。

怪獣の足元を人間が動き回る演出は巨大感があって結構好き。
ハリウッドのゴジラ キングオブモンスターズなんかは怪獣が大きすぎて、画面いっぱいの足や尻尾が動いてるだけで
何してんのかわからない感じがあったけど
ゴメスはいい感じに小さくて、人間視点でも顔まで入るから逆に迫力ありますね。

ウルトラマンに関してはオーブから再び見始めたんですが
「オーブ以降」で見ると、主人公が防衛軍所属なのは初なのかな。
オーブには防衛軍あったけど、軍隊としての描写はほとんどなくて存在感なかったからね。
地球産の野生動物的な野生怪獣を普通に倒したのも珍しい気がする。
ある意味で原点に戻りつつあるというか、配慮を減らせるようになったのかな。

隊長の顔見ただけで「おっ」って思いますよね。
真人間という事で「キャラ」は違いますが、違うと思ってたとしてもニヤニヤしちゃいますよね。

そしてウルトラ側。
どこにで出てくるゼロ。
ゼロは普通に別宇宙への移動できるし、戦闘能力も凄まじいし そして若手なので恐らく立場がそこまででもなさそうなせいか
色々な世界に現れますね。

ここで意外と気になるのがゼットの「ジュワ」
いや、昭和のウルトラマンとかだと通常はジュワジュワ言ってて、ここぞの時だけ日本語喋るんで普通なんですが
近年のウルトラマンはもうちょっと人間的というか、戦闘時に終始ジュワジュワするゼットの掛け声は
今となっては結構珍しく思えます。

今回は防衛軍がセブンガーというロボットを使っているので
ウルトラマンと共闘する事ができます。
いや、過去の防衛軍もわりと共闘していたというか
意外と火力あったりして、普通に戦えてはいたし、場合によっては怪獣も撃破していたんですが
戦闘機や歩兵だと少しウルトラマンとの距離感があったんですよね。
そのせいか、子供の頃は防衛軍にあまり強い印象なかった。
ウルトラマンのサブスクができる前、Huluに昭和のウルトラマンが置いてあって
それで子供の頃に見た作品とか改めて見直してから、意外と人間強い、というか地球人って蛮族だなって印象に変わりました。

なんにせよウルトラマンと同じ大きさで、人型で、ウルトラマンと一緒に怪獣を殴れるっていうのは
恐らく子供心にもウルトラマンと一緒に戦ってると思える演出で
この辺は結構大成功してんじゃないかなと思います。

ウルトラマンと人間の融合のシーンなんかは初代ウルトラマンっぽい演出。
ただ、初代は人間を超越した存在として、無機質で尊大な喋りだったので
言ってる事はほぼ同じでも、言葉遣いが変というゼットの特徴が
対比でよく表れている気がします。

変身シークエンスは人間側が変身方法を全く知らないので、説明しながらポーズを取ってもらうという流れ。
要所で上手く動けず、ウルトラマンに訂正されるという形で
変身アイテムのトリガーを引くタイミングとか
真似するにあたり実際にわかりにくい場所に上手くフォローを入れてますね。

「ご唱和ください、我の名を」って決め台詞を聞いた時点で
本当に唱和するんだろうなって、なんとなく最終回の展開が読める気がします。
ていうか、そのシーンを想像するだけで燃えますね。
前回視聴を止めた10話以降が楽しみ。
いや、これで予想が外れてたらがっかりもいいとこだけど!

初光線(だったかは忘れたけど)に関しては、ジードのvsゴモラ戦の夜間レッキングバーストがかっこよすぎて
そらもうゼットもっと頑張れよって感じですね。
空に飛んでいくシーンも横に飛んでいく部分が立ちながら横滑りで、そこが少し気になるかなぁ。

なんにせよ、ウルトラマンZは最高に面白いんで
プライベートも今は落ち着いてるし、今回こそ最終回まで見たいですね。