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銀河機攻隊マジェスティックプリンス 第12話「シークレットミッション」

チームラビッツの次なるミッション、それは広報。
秒単位で組まれたスケジュールで、1日署長、1日病院長、1日消防署長などの依頼に合わせ、婦警・ナースへと衣装を替えるタマキとケイ。
だがそこに、新たな依頼が舞い込む。
とはいえ、すでにスケジュールに隙間はない。
しかし…。その時、マネージャー・山田ペコが真骨頂を見せる。
彼女たちが向かった先にあるものとは?
一方その頃、イズル、アサギ、スルガの男性チームの面々は…。

バンダイチャンネル「銀河機攻隊マジェスティックプリンス #012」より

ビートセイバーにハマって、仕事帰りから寝るまでの時間を音ゲーに費やす毎日。
サブスクの月額が勿体ないから、これも見ないといかんなぁと思いながら
ただただゲーム三昧してました。
起床時間の大半を仕事に使ってるから、自由時間が足りないなぁ!

そんなこんなで、今回は日常回。
主にケイ・タマキのサービス回的な展開と、アサギ・アンナの交流が描かれます。

ケイとタマキに関しては、仕事と称してのコスプレを楽しむ話となっています。
中でも見ものは園児服ですね。
いやまぁ、非常にマニアックではあるんですが
かつてXbox360アイドルマスターにて、マイクロソフトの抵抗を受けながらも
なんとかしてDLCにねじ込んだという逸話もあったりして
この辺は海外と日本の価値観が違うというか、日本でも異端やろって服装だったりするんですが
そういう逸話を思い出して、なんとなく感慨深くなってしまうコスプレです。
あの頃のアイマスは輝いていた。

アサギとアンナに関しては、普通にデートをするだけの展開。
アサギのイケメンっぷりが伺えます。
アンナに関しては、立ち位置のわりにはここまでそこまで目立つキャラではなく
ここへきて急にスポットライトが当たる感じは、死亡フラグを思わせますね。
今まであまり描かれてこなかった彼女の一面が見えて面白いのと同時に、視聴者としてはちょっとハラハラする。

普段見れなかったキャラの一面を見る回として、情報量は多いんですが
全体的には省エネで、途中に過去のシーンの流用なんかがあったりと
総集編というほどではありませんが、動きの少ない回ですね。
その分、止め絵が多くて静止画としては他の回より安定していたのかな。
話数的にも折り返しですし、ちょっと息を抜く感じは仕方ないものと思います。

意外と気になったのがケイとタマキのとあるシーンで
コスプレを繰り返すうちに、世の中には色々な仕事があると実感します。
彼女達は戦争があろうが無かろうが、特定の目的のために作られた子供であり
その将来まで確定した状態で生み出されている事が過去の話からわかっています。
この世の中に色々な仕事があっても、彼女達には職業を選択する自由が無い、
本人達の意思とは関係なく、なるべくしてアッシュのパイロットになってるんですよね。
イズルなんかは漫画に熱中していてパイロットとしては浮いてますが
そもそもパイロットになりたくてなったわけではない。
他の面々も記憶を消されて、パイロットの教育を受けているけれども
記憶を消される前には、こういう職業に就きたいとか、憧れの人がいたりとか、将来の夢があったんじゃないでしょうか。
そう考えると、ちょっと重たいシーンだったなぁと思います。
作中ではかなりさらっと流されてますけど、あえてこのやり取りを入れたってことはある程度意図的だったのかなと。

今回の話はなんとなく見てしまえば、キャラのかわいさを楽しむだけの回でしたが
よくよく見てみると、結構攻めてる話だったなぁとか。
そんな印象がありますね