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銀河機攻隊マジェスティックプリンス 第7話「欲望の牙城」

軍へ正式編入されたチームラビッツ。彼らにスケジュールと身の回りの管理をする担当官が紹介され、新生活がスタートする。新たな環境に戸惑っている一方、GDF本部では初の大規模統一作戦計画が発表されていた。ケレス大戦と命名されたこの戦いでは、GDF軍基地近傍にある敵の最前線基地・ラガッシァの破壊を目的に、最新鋭のレーザーシステムや、機雷、レールガンなどが投入され、万全の準備が整えられていた。
バンダイチャンネル「銀河機攻隊マジェスティックプリンス #007」より

冒頭から敵側の幹部陣。
各キャラクターは過去の話にもちらほらと顔が出てきてましたが
ここで正式にその人となりが初お披露目となります。

イメージ的には戦隊物の敵幹部といったキャラ付けでしょうか。
いざ彼らの人格や生活様式を目にすると、意外と普通というか
完全に謎に包まれていた頃と比べるとスケールが小さく感じてしまうのが難点ですね。
具体的にどういう想像をしていたとかはないんですが、無限の可能性があった頃と比較して
可能性が収束する分だけしょんぼりしてしまいます。
過去にも同じような描写をした作品は数ありますが、人間味であったりシナリオであったり設定の奥深さなどで評価は上がっていったわけで
この時点での神話時代のような生活様式、意外と普通だなぁという印象を受けてしまいますが
それを結論とするのはまだ早いのです。

「受け入れよ」
生涯で一度は口にしてみたい日本語です。

そして場面は変わり地球側。
コミネとアマネのやりとりを経て、何やら記者会見。
GDFの成り立ちが説明されています
さらっと語っていますが、経済圏ごとに軍を設立してから、それらを統一という二段構え。
ウルガルも攻めてくる前ということで、特に一丸となる理由もないタイミングですし
現実の地球で同じことできるかって考えてみると、結構しんどかったんじゃないかなぁ。

そして山田ペコさん。
かわいい雰囲気はありますが、目元が見えないのでなんとも言えませんね。
このタイミングではサクッと登場するだけで、どのくらい絡んでくるキャラなのかは想像もつきません。

序盤から、設定上は重要ポジションそうに見えていたピットクルーですが
なかなか描写もなく、この回でようやく彼らの存在が描写され始めます。
プライベートはともかく、表向きは軍人に徹する人物が多い中で
ピットクルーは現場の技術畑らしく自然体。
そしてイズルとの絡みを見るに、ザンネン5に欠けている「家族」を補完するポジションになっていくようですね。
アッシュの帰ってくる場所であるピット艦を家に見立てれば、まさにドンピシャの役回りです。

そしてアマネ発案の、アマネ発案のケレス大戦が開始します。
というところで第7話のクライマックスに入っていくわけですが
今回は大きな戦いの前に、色々な伏線を用意する話だったのかなぁという印象ですね。
今回ばらまいた伏線がこれからどうなっていくのか。
実際本当に次の話がどうなるか覚えてないので、ちょっと楽しみになっています。

 

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